ヨーロッパであれば5年から10年ほど持つとされているプリザーブドフラワーはですが、湿気が多い日本では適切な保存を行わなければそれほど長く持たせることができません。今回は、プリザーブドフラワーを長持ちさせるために行なっていただきたい保存方法について紹介したいと思います。
プリザーブドフラワーをできるだけ長く持たせるためには、快適な環境で保存することが大切です。プリザーブドフラワーを保存する際には、以下の2点を意識してみてください。
・高温多湿の場所を避けて保存する
プリザーブドフラワーはとても繊細なお花です。そのため高温多湿の環境を好みません。高温多湿の環境に置いてしまうと、花びらの透明化や液だれ、ひび割れなどが起こる可能性があります。最適な環境の目安としては温度20度前後、湿度40%前後になります。
・直射日光を避ける
直射日光が当たってしまうと色あせの原因になってしまいます。また直射日光でなくても、スポットライトなど強い光もNGです。
プリザーブドフラワーを長くいい状態で鑑賞するためにも、保存方法には十分気をつけるようにしましょうね。
2019.06.20